
ところでさっきお話されていた画像SEOというのは普通のSEOとは違うのでしょうか?

やはり普通のSEOとは違いますね。
画像というのはキーワードとは違って、抽象的なものでありながら具体的な用途を期待されているものなんですよ。
単純な話、高解像度でライセンスフリーの画像は人気が集まりますね。
画像というのはキーワードとは違って、抽象的なものでありながら具体的な用途を期待されているものなんですよ。
単純な話、高解像度でライセンスフリーの画像は人気が集まりますね。

そうですよねぇ。他にはあるんでしょうか?

検索エンジンはその画像がなんなのかははっきりとは識別できないので、代替テキストにその画像を説明するテキストがあると検索キーワードと紐付けされやすくなります。

キャプションがあったほうがいいっていうことですね。

そうですね。なくても最近の検索エンジンは周辺のテキストからその画像を予測することはできます。
しかし、それだけでは画像検索で表示されるだけでアクセスにはあまり繋がりません。
しかし、それだけでは画像検索で表示されるだけでアクセスにはあまり繋がりません。

えーー繋がらないんですか?

画像検索するユーザーって特殊なんですよ。
キーワード検索では上位のサイトにアクセスが集まると言われていますが、画像検索の場合は別に情報が欲しいわけではないので、ユーザーは納得の行く画像が表示されるまでスクロールして探す傾向にありますね。
キーワード検索では上位のサイトにアクセスが集まると言われていますが、画像検索の場合は別に情報が欲しいわけではないので、ユーザーは納得の行く画像が表示されるまでスクロールして探す傾向にありますね。

うん、たしかに。

まぁだから、変な話、画像にメッセージがあるとユーザーは「おっ?!」と思うんですね。

メッセージですか?

はい。例えば「この画像の詳細はこちら」とか「その他の画像はこちら」と書かれていたら気になりますよね。

はい。気になりますね。ちょっと手が止まっちゃうかも。

なんでかというと、画像は抽象的で非説明的だからですね。見てそのまんま意味の通じる画像であれば苦労はしないののですが、それが何なのかわからない人にとっては大変不親切なものなんです。

あっ! だから、画像にテキストがあるだけで安心するんですね。

そういうことなんです。
人間心理を突いて画像にあえてモザイクをかけて、モザイクなしはこちらなんてしたら面白いかもしれません。
人間心理を突いて画像にあえてモザイクをかけて、モザイクなしはこちらなんてしたら面白いかもしれません。